2017年9月19日火曜日

「恋」の一句


  恋ともちがふ紅葉の岸をともにして 飯島晴子


2 件のコメント:

  1. 岸というのは、道でもあり、行き止まりでも、境でもあるところが面白い。

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    1. 恋ならば岸からふたり川へと身を投げて、
      ということも考えられるけれど
      ふたりはそれをせず、ただ紅葉燃ゆる岸をともに歩いている。

      岸は「生」と「死」の境でもあるかもしれない。



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