犬と猫

「死」の一句

　　死を診（み）来し手が手袋の中にあり　新明紫明

何の実

「死」の一句

　　ぽかぽかの十二月にて奴死んだ　坪内稔典

猫

「死」の一句

　　寒星をかぶり死すまで麻痺の身ぞ　村越化石

猫

「夢」の一句

　　夢殿出て又こがらしの身に戻る　河原枇杷男

紅い実

「死」の一句

　　山茶花や死顔の又ありありと　岸本尚毅

猫と車

「死」の一句

　　草紅葉死の間際まで見えし眼か　飯田龍太

椿？さざんか？

「死」の一句

　　天の川死につゝ渡る役者かな　攝津幸彦

蜘蛛

「夢」の一句

　　
　　枝豆のはじけ緑の夢ひとつ　松田淑

猫とばら

「死」の一句

　　櫛の歯のざらりと秋は死んでいる　津沢マサ子

きゅうり

「夢」の一句

　　夢殿は扉をとぢしまま鰯雲　見市六冬

サボテンの花

「死」の一句

　　あきざくら咽喉に穴あく情死かな　宇多喜代子

秋明菊

「死」の一句

　　山碧く冷えてころりと死ぬ故郷　飯田龍太

コスモス

「夢」の一句

　　白髪に蜜光りけり夢の秋　攝津幸彦

朝顔

「死」の一句

　　鈴虫のからしと死にし小籠かな　原田浜人

彼岸花

「夢」の一句

　　海流は夢の白桃のせて去る　桂信子

むくげ

「死」の一句

　　白露や死んでゆく日も帯締めて　三橋鷹女

ばら

「死」の一句

　　水澄むや死にゆくものに開く扉　藤田直子

狼日和

「死」の一句

　　銀漢や死すまで喉管はづされず　白井春星子

梨

「夢」の句

　　天の川禽獣の夢ちらかりて　飯島晴子

鶏頭

「死」の一句

　　死病得し父爽やかにものを云ふ　大槻千佐

桃

「ゆめ」の一句

　　生き急ぐ馬のどのゆめも馬　　攝津幸彦

むくげ

「死」の一句

　　月光にいのち死にゆくひとゝ寝る　橋本多佳子

無花果

「夢」の一句

　　みづいろやつひに立たざる夢の肉　攝津幸彦

ばら

「死」の一句

　死顔のほのともゆれず星月夜　秦夕美

朝顔

「夢」の一句

　蛇ごろしまず蛇の夢みつくして　宇多喜代子

ブーゲンビリア

「死」の一句

　月夜の御飯余っておりぬ詩語は死語　池田澄子

むくげ

「夢」の一句

「夢」が入った俳句も集めることにしました
冬の句だけれど

　半身は夢半身は雪の中　宇多喜代子

トマト

夢を見た

夢を見た。
大魔神佐々木がタモリに、私のために数学を教わりに行ってくれた。

「死」の一句

とつぜんだけれど、
「死」という文字が入った俳句を集めることにしました。
今日の一句は

暗がりに檸檬浮かぶは死後の景　三谷昭

かえる

夢をみた

夢をみた。
井上陽水がフットボールアワー岩尾の乳首を触っていた。
（夢です）

井上陽水は表現者として岩尾さんに魅かれていたようで、
何かしらのアプローチを岩尾さんにしてくるのだが
岩尾さんはそれを怖がっていた。
井上陽水がアプローチしてくるまでは、
岩尾さんはすごくかわいい女の子だったが
変わってしまった。

井上陽水は絵を描いていた。
絵にタイトルがあったのだが、
めざめると忘れてしまった。

ハイビスカス

犬日和

朝顔

空蝉

ちいさなばら

蝉

書き忘れてたけど、七月十日の日曜日今年はじめて蝉が
鳴くのを聞きました。

大むくげ？

古いギターの穴

むくげ

百合

犬日和

むくげ

のうぜんかずら

虎日和

ばらのつぼみ

紫陽花

ありくい日和

ばら